起こった出来事をどう捉えるか?
自分にとって想定外のことや、ネガティブでマイナスなことなどが、自分の身に起こったとしても、そのことをどう捉えるかは、ひょっとしたら自分次第なのかもしれない。
今回、自分の身に、直属の上司にはめられ左遷させられるということが起こったが、
この出来事も自分自身の捉え方ひとつで、自分の中から出てくるものが大きく異なった。
最初は、
左遷させられたことをそのままストレートに受け止め、上司に対する怒りや、辛い気持ちになったり、いつまでも落ち込んで閉鎖的になったりしていた。
しかし最終的には、
今回の出来事が起こったことで、自分自身の人生において大事なことに気づくことができ、
辛い出来事も受け入れることができるようになった。
むしろ、今回の出来事があってよかったとさえ思えるようになった。
これは、
途中から考え方を変え、ネガティブな出来事に対して、何故こんなに嫌な気持ちになるのか?
一旦、自分の中で受け止めて、自分自身と向き合い、自分自身に何度も何度も問い掛け、深く深く内観していったからだ。
なので、
辛い出来事が自分に降りかかってきたとしても、起こった出来事をそのままマイナスに捉えるのではなく、
自分の中で受け止め、自分自身と向き合い、ひょっとしたら意味あるものかもしれないと思考を転換して捉えることが重要なのだと思う。
起こった出来事をどう捉えるかは自分次第
起こった辛い出来事を、そのままマイナスに捉えると、
ネガティブな波動に包まれて、全てが負の方向に考えてしまい、そんなことに無駄な時間やエネルギーを消費してしまい、自分自身にとって大きな損失となってしまう。
一方、
辛い出来事も意味あるものかもしれないと捉え、
自分自身と向き合い内観することで、
これからの人生において大事なことに気づいたり、
今まで意識していなかった気づきがあったりする。
自分自身大きく成長できるチャンスになるかもしれない。
つまり、
起こった出来事を自分自身の中でどう捉えるかで、自分の中からアウトプットされる感情や思考•行動が180度違ってくる。
ただ実際には、なかなかこのような考えに至るのは難しいと思うが(自分自身も相当難しかった)、
最初からそのような思考の癖を少しでも持っているのと持っていないのとでは、気持ちの持ちようも大きく違ってくると思うし、気持ちも少し楽になるかもしれない。
『起こった出来事をどう捉えるかは自分次第』