辛く困難な出来事を乗り越えていくために…

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ちょっとした気持ちの切替えだけでは、根本的な解決には繋がらない

辛く困難な状況が自分の身に起こり、
とても嫌な気持ちになってしまったとき、
仕事に集中したり、運動したり、美味しいものを食べたり、お酒を飲んだり、温泉や旅行に行ったりすることで、
他のことに集中することで嫌なことを忘れたりすることが、その瞬間はできるかもしれない。
表面的には、気持ちを切替えることができるかもしれない。


しかし、根本的な解決はできない。


実際、辛い出来事を忘れるために、様々なことをやってみた。
仕事に集中したり、
運動して汗を流したり、
お酒を飲んだり、
好きなものを腹一杯食べたり、
温泉に入ってのんびりしたり、
旅行や映画に行ったりしてとにかく好きなことをして過ごしたり、、、
気持ちを切り替えるために、とにかくいろんなことを試してみた。


実際に試してみると、、、
確かに、その時は嫌なことも忘れることができた。

しかし、会社に行ったりして、何かの刺激が入ると、また嫌な気持ちが蘇ってくる。
悔しさや憤りが込み上げてくる。


結局、どれも根本的な解決はできなかった。。。


困難を乗り越えていくには、現状を受け入れる必要性

仕事に集中したり、運動したり、美味しいものを食べたり、お酒を飲んだり、温泉や旅行に行ったりすることでは、根本的な解決はできないからといって、
起こった出来事を変えることはできない。


そうなると、起こった出来事と嫌な気持ちになる反応の間にアプローチしていく必要性がある。
つまり、起こった出来事を受け入れる必要性がある。


『現状を受け入れなければ、根本的な解決にはならないし、前に進むことはできない』


現状を受け入れるには?

『徹底的に自分自身と向き合い、深く深く内観すること』

STEP
なぜ、嫌な気持ちになるのか?深く深く考えてみる

なぜ、こんなに嫌な気持ちになるのか?
なぜ、なかなか気持ちの切り替えができないのか?

なぜ?なぜ?なぜ?…と深く深く考えていくことで、根本にある要因がみえてくる。


深く深く考えていくと、自分自身が蓋をしていたようなところ(あまり向き合いたくなかった部分)も見えてくる。

(私の事例)
なぜ、嫌な気持ちになるか?
自分自身と向き合い、深く深く考えていくことで、根本的な要因が次のことに絞られてきた。

✔︎ 自分自身がやりたいことではないから
✔︎ 他者と比較した際の劣等感から


STEP
根本にある要因をさらに深掘りしていく

根本にある要因が見えてきたからといって、まだ現状を受け入れられる状態には程遠いと思う。

でも、根本の要因が見えてくると、新たな「問い」がみえてくる。

(私の事例)
Step1で明らかになった根本要因をさらに深掘りしていくと、次の「問い」がみえてきた。

✔︎ 自分自身がやりたいことではないから
 ↪︎「そもそも自分のやりたいことは何なのか?」

✔︎ 他者と比較した際の劣等感から
 ↪︎「そもそも自分自身はどうありたいのか?」


STEP
新たな「問い」について、さらに深く内観していく

みえてきた新たな「問い」に対して、その答えを考えてみる。
さらに自分自身と向き合い、さらに深く内観していく。

すると、自分自身の人生においてもっと大事なことに気づくことができる。

(私の事例)
「そもそも自分のやりたいことは何なのか?」
「そもそも自分自身はどうありたいのか?」
新たな「問い」に対する答えを考えてみる。

すると、、、
『自分自身のやりたいことが明確になっていない』
『自分自身の中心となる軸が明確になっていない』

、、、ことに気づく。

自分自身のやりたいことや、自分自身の中心軸を明確にすることは、
これから人生を歩んでいくにあたりとても重要なことだと思う。



STEP
最初に抱いていた悩みが、大した問題ではないことに気づく

徹底的に自分自身と向き合い、深く深く内観していくことで、
これからの人生を歩んでいくにあたり、重要なことに気づくことができる。

最終的に、最初に抱いていた辛さや悩みが、大した問題ではないと思えるようになる。



そして、ようやく現状を受け入れることができる。


現状を受け入れることで、結果的に良かったと思える

最初は、辛く困難な出来事が自分の身に起こったことで、ネガティブになっていたが、、、

徹底的に自分自身と向き合い、深く深く内観することで、、、

現状を受け入れ、

最終的には、辛く困難な出来事があってよかったと思えるようになった。



もし、このような出来事が起こらなければ、
自分と向き合い内観することもしなかったし、
自分自身の人生において大事なことに気づくことも間違いなくなかったと思う。


今回の辛く困難な出来事があったからこそ、この点に気づくことができた。


今回の出来事は自分にとってマイナスなことだと思っていたが、
結果的に自分自身の今後の人生においてプラスになったと思える。



そのように考えると、、、
『自分自身に起こることは、たとえマイナスなことであっても全て意味がある』のかもしれない。


辛く困難な出来事を乗り越えていくために…

辛く困難な出来事が自分の身に起きた時、

悲しく嫌な気持ちになると思うが、



なぜそのような気持ちになるのか徹底的に自分自身と向き合い、深く深く内観してみること。


そうすることで、もっと大事なことに気づくことができ、



この辛く困難な出来事にも意味があったと思えるようになり、



現状を受け入れることができる。



そして、はじめて前を向いて進むことができる










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記事を読んでくださりありがとうございます。
上司にはめられて左遷させられたおやじです。

このどん底の状況から抜け出せるのか?
ここから這い上がることができるのか?

どのようにして気持ちを切り替え、
どのように前を向いていけばよいのか?

自らを実験材料に
自分自身で試してみたいと思いますので、

私自身の体験が
少しでも皆さまの参考になれば幸いです。

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