我々の 顧客は誰か? 無茶大事!
みんなで議論して自組織のビジョンを創ってきた。
ビジョンを検討する際、「社会や顧客に貢献できているか?」という軸でも考えることで、「我々にとっての顧客は誰か?」という問いについても同時に議論してきた。
「我々にとっての顧客は誰か?」という問いに答えを出すことは、とても重要なことだと思う。
なぜなら、顧客が異なると、顧客のニーズも異なるはずなので、
企業として顧客に提供する製品やサービスも全く異なってしまう。
その結果、本当の顧客のニーズを満たすことができず、全く使われない、売れないものになってしまう。
つまり、顧客の定義を間違えてしまうと、事業そのものが失敗に終わる可能性が高くなってしまうということだ。
なので、「我々にとっての顧客は誰か?」この問いに真剣に向き合う必要があると思う。
P.F.ドラッカーも次のように言及している。
『顧客は誰か?』との問いこそ、個々の企業の使命を定義するうえで、最も重要な問いである。
Peter F. Drucker / Management
ただ、職場の現状は、顧客のことはあまり考えられていなかった。。。
しかし、今回の自組織のビジョンを考えるうえで、「我々にとっての顧客は誰か?」という問いに対しても同時に、みんなで議論することができてよかったと思う。