競合分析 羅列だけでは 意味はなし
競合分析では、少なくとも次の問いに答える必要があると説明させていただいた。
- 競合他社の強みは何か?
- 競合他社の弱みは何か?
でも、実際に競合他社の強みや弱みを出していくと、
いろいろと出てくるが、、、どこかポイントがずれている気がする。
あまり意味のなさそうなものが出てきている気がする。
ただ単に、羅列しているだけだ。
羅列しているだけでは意味がない。
評価軸を明確にし、競合の強み/弱みを考える
では、どのように考えていくと、意味ある強みや弱みが出てくるのか?
それは、評価軸を明確にして考えていくことだ。
具体的には、市場分析時に導き出した問いの答えが重要な軸になってくると思う。
その軸に対して、競合他社の強みや弱みを考えていくことだ。
つまり、
市場分析時に検討した「攻略すべき市場はどこなのか?」という問いで、明らかになった「攻略すべき市場」における「競合他社の強みは何か?弱みは何か?」を考えていく。
同様に「顧客のニーズは何なのか?」という問いで明らかになった「顧客ニーズ」に対する「競合他社の強みは何か?弱みは何か?」を考えていく。
そのような形で整理し分析していくと、より意味のある効果的なものになると思う。

Key Point
- 攻略すべき市場、および 顧客ニーズに対する競合他社の強み/弱みを考えていくことで、より効果的な分析に