(仮説)仕事に集中することで、気持ちを切替えることができるか?
直属の上司にはめられ、左遷させられた。。。
とても悔しく、辛く、モヤモヤし、、、なかなか気持ちを切り替えることができない。
そこで、左遷先の部署では、とにかく仕事に集中してみた。
自分自身に与えられた業務や役割以外にも様々な仕事に取り組んだ。
例えば、左遷先の職場のさまざまな問題点を洗い出し、課題を抽出し、その課題に対応策を考え、実践していった。
具体的には、組織のビジョンを策定し、皆の方向性を揃えたり、、、
ビジョン達成のための戦略を策定し、やるべきことを明確にし、皆の足並みを揃えたり、、、
さまざまな対応策を検討し、実行していった。
余計なことを考える余裕もないくらい一生懸命仕事に専念してみた。
それもかなりの期間、仕事に集中してみた。
そのことで…
(検証)仕事に集中しているときは、嫌なことを忘れることができる
仕事に集中することで、仕事のことを考え、仕事に時間を費やすことで、仕事と向き合っている時は、嫌なことも忘れることができた。
より難しく困難な仕事や重要な業務ほど、忘れることができた気がする。
おそらく、そのような仕事ほど、仕事のことを考える機会や、仕事に費やす時間が増え、余計なことを考える暇もないくらいの状態になるからかもしれない。
しかし…
(考察)しかし、気持ちを完全に切り替えることはできず…
仕事に集中している時は、嫌なことも忘れられるが、、、
仕事から離れると、悔しさや辛さが込み上げてくる。
また、会社に行くと、、、
第一線で活躍している同期がいる…
昇進して偉くなっている同僚がいる…
社内表彰されている後輩がいる…
、、、劣等感のもののようなものも生まれてくる。
、、、左遷された奴という目でみられている気もする。
仕事に集中することで、仕事に没頭しているときは、嫌なことも忘れることもできるが、、、
根本的な解決にはならない気がする。