(仮説)毎日、運動して汗を流すことで、気持ちを切替えることができるか?
左遷させられた 悔しく、辛く、モヤモヤした気持ちを切り替えるために、
毎日、運動してみた。
日頃から身体は動かしてはいたが、週に1日くらいのペースだったので、毎日、身体を動かすことにした。
週末は、ジムへいき、ウエイトトレーニング中心にトレーニング。
平日は、ランニング中心に汗を流した。
ジムでは、ベンチプレス、スクワット、デットリフト、ランジ、プッシュプレスなどなど、、、
筋肉トレーニングを中心に全身をバランスよく鍛えていった。
平日のランニングは、中長距離を時間をかけて走ったり、短距離のインターバルトレーニングをしたり、、、
有酸素運動運動を中心に汗を流していった。
また、自宅では、腹筋や腕立て伏せ、エアースクワットなど、、、
自体重で出来るメニューを組んで、積極的に身体を動かしていった。
こんな感じで、身体を動かすことが習慣化され、今でも継続して運動している。
そのことで…
(検証)運動しているときは、嫌なことも忘れることができる
毎日、運動して汗を流すことで、
少し気持ちも落ち着くような気がする。
特にトレーニングに集中しているときは、辛い気持ちや悩みも忘れることができた。
実際、運動することで、精神を落ち着かせる作用のあるセロトニンというホルモンが分泌されることも医学的に証明されているので、理にかなっている。
また、トレーニングを続けていくことで、体重や体脂肪は低下し、筋肉量は増え、これまで以上に身体は引き締まり、身体的にはとてもいい状態になった。
さらに、やたらとトレーニングにも詳しくなり、トレーニングのやり方や実施する際の姿勢/フォームなど、人に教えれるくらいのレベルにまでなってしまった。
しかし、、、
(考察)しかし、完全に気持ちを切り替えることはできず…
運動をしているとき、そして、その後しばらくの間は、嫌なことも忘れることができた。
でも、ジムで話をするようになった仲間と会話をしていると、、、
みんな、イキイキと自分の仕事の話をしている…
みんな、組織でもそれなりのポジションで活躍しているようだ…
、、、自分の仕事のことを話そうとすると、何を話せばいいのか一瞬迷ってしまう自分がいる。
、、、左遷させられたことを言葉にすることを躊躇ってしまう自分がいる。
、、、ポジションや役職もないことに劣等感を抱いてる自分がいる。
また、モヤモヤした気持ちが込み上げてくる。。。
運動して汗を流すことで、運動に集中しているとき、そして、汗をかいてしばらくの間は、辛いことや悩みも忘れ、気持ちも少し落ち着くことができるが、、、
完全に気持ちを切り替えることができたか?というと、そうではなかった。
なので、
運動することで、その時は嫌なことも忘れることはできるが、、、
根本的な解決にはならない気がする。